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zoom RSS 『麻酔科医からのレポート』

<<   作成日時 : 2018/06/20 17:27   >>

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『手術室の中へ 麻酔科医からのレポート』弓削孟文著 集英社新書

麻酔科の医師による手術における麻酔についての説明。
手術室のなかでの様子などについて詳しく書かれています。
手術室の光景、手術が始まる直前の光景などの写真は著者の弓削孟文さんによるものです。 

本の帯の手術風景の写真から数年前の手術のことを思い出し、術着の医師が主治医と重なって見えました。手術をする前に渡された同意書や輸血に関する説明は、何度も繰り返し読みました。疑問や不安に思うことはできるだけ徹底的になくしてから手術にのぞみたいと思ったからです。一ヶ月半にわたる入院生活でした。こういう本があることを知っていたらきっとそのときまっさきに読んでいたことでしょう。

いま本を読みながら、手術室で執刀してくださった「先生は勿論のこと麻酔科の先生もとても大変であったのだと思い知らされました。服の上から触れてもはっきりわかるほどの大きな傷跡は残ってしまいましたが、この傷跡はいろんな人に支えられながら手術を乗り越えることの出来た言葉にならぬメッセージのように感じています。

この本のなかで私がとても興味深かったのは第3章の「麻酔をかけるということ」のパルスオキシメーターの端末、センサーの図と、麻酔科医のモニターの三種の神器の図。パルスオキシメーター、血圧計、心電図、第4章の「全身麻酔がもたらすもの」の麻酔器のしくみ。口腔内と気管内挿管の様子がイラストでわかりやすく紹介されています。 術医を着た医師のイラスト(キャップ、マスク、手袋、術医、カバーについての説明つき)もあります。

これから何らかの病気で手術を控えている方、もしくははじめての手術で不安を感じていらっしゃる方、麻酔について詳しく知りたい方にとってとても参考になる本だと思いました。



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