カラヤンのベートーヴェン・交響曲第7番イ長調作品92 /交響曲第8番ヘ長調

『交響曲第7番イ長調作品92  交響曲第8番ヘ長調 』
Symphonien Nr.7&8 POCG-5034 KARAJYAN BUNKO

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団  
Berliner Philharmoniker
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 
Dirigent : Herbert von Karajan
録音1962年3月 

交響曲第7番イ長調作品92  交響曲第8番ヘ長調Symphonie Nr.7 A-dur op.92

第1楽章 Poco sostenuto Vivace
第2楽章 Allegretto
第3楽章 Presto
第4楽章 Allegro con brio

 指揮者にはこだわらず、とにかくベートーヴェンのCDが聴きたい!ベートーヴェンのCDを買おう!と思っていたのですが、いざクラシックコーナーでどれにしようかと選んでいると、目にとびこんできた若い頃のカラヤンの指揮風景のCDジャケットで結局カラヤンのCDを衝動買いしてしまいました。(笑)

どんなものかというと、上下青のフレーム。上部にカラヤンのサイン。
指揮棒を縦にして先端部分を左手できつく握り締め、目を閉じ瞑想しているかのようにも見えるカラヤン。

このCDは1962年に録音されたものでかれこれもう40年以上も前なのですが、フルトヴェングラーのベートーヴェンのバイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 を聴いたときと同じように全然古さを感じることはなく、むしろ新鮮な感動を覚えたベートーヴェンの第7番でした。ちなみにフルトベングラーのヴァイオリン協奏曲のCDは演奏以外の音も拾っていましたが、このCDは演奏以外の音は拾っていません。

第7番の第2楽章のアレグレットは一度聴いたら忘れられないほどの美しい旋律で、1813年にウィーン大学で行われた交響曲第7番の初演の際には第2楽章がアンコールされたそうです。当時それをリクエストした観客の気持ちがわかるような気がします、何度も繰り返し聴きたいカラヤンの第2楽章でした。

以前はベートーヴェンの交響曲は理屈っぽい固いムードのイメージが強く、集中して聴いているとどっと疲れたりしていましたが(^^ゞ、今は逆にその力強さが適切な心地よさを与えてくれるような気がします。 音楽の好みも時を経て変わってくるものなのかしら・・  

 そういえばお酒の好みもブランデーからすっとさめる軽めのものにかわってきたし(笑)。
ベートーヴェンを聴きながらグラスを傾ける静かな夜は至福のときです。

あ、すっかり脱線してしまいましたが、脱線ついでにもうひとつ、 このCDのなかのカラヤンのベートーヴェンの魅力について平野昭さんの解説。

その解説では全盛期のヤノヴィッツやペリーをソリストに加えての終楽章がいかに名演であるかについて。カラヤンのベートーヴェンの第九の素晴らしさについて触れられていました。

カラヤンの第九を聴くときの大きな参考になりました。


交響曲第8番ヘ長調作品93
Symphonie Nr.8 F-dur op.93

第1楽章 Allegro vivace e con brio
第2楽章 Allegretto scherzando
第3楽章 Tempo di Menuetto
第4楽章 Allegro vivace

イッセルシュテットの交響曲第8番とは全然雰囲気が違います。すーっと柔らかさを感じさせる静かで穏やかなイッセルシュテットの導入部とは異なってカラヤン指揮のは、最初から勢いがあり音がしまっていてスピード感のある第1楽章でした。

気持ちがいいほど軽快に流れてゆく第1楽章の後半から第2楽章のアレグレット・スケルツァンドはそのリズミカルさにあわせからだが揺れるほどでした。


ベートーヴェン : 交響曲第7番イ長調
ポリドール
1996-12-02
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

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『ヴァイオリンソナタ第5番へ長調作品24 春』 UCCG-7062 NEW SUPER BEST
Sonata for Piano and Violin No.5 in F major,op.24"Spring"録音1987.3 ベルリン

CDのカップリング曲は、ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 作品47 クロイツェル
Sonata for Piano and Violin No.9 in A major,op.47"Kreutzar" 録音1994年3月モントルー

ピアノ、マルタ・アルゲリッチ
Martha Argerich

ヴァイオリン ギドン・クレーメル
Gidon Kremer

第1楽章 Allegro
第2楽章 Adagio molto espressivo
第3楽章 Scherzo, Allegro molto
第4楽章 Rondo, Allegro ma non troppo

CDジャケットの ギドン・クレーメルの楽しそうな笑顔、すぐ横に座っているアルゲリッチも。

ピアノを背景にした非常に明るい雰囲気のCDジャケットで、なんだかこちらまで楽しくなってきます。
二人の仲のよさが伝わってくるようなこのジャケットから意気のあった演奏がうかがえます。

アルゲリッチといえば、Robert Schumannのチェロ協奏曲で共演したミッシャ・マイスキーのCDも同じように微笑ましくあたたかさを感じさせるものでした。

ヴァイオリンの主奏でスタートする第1楽章のアレグロから、先日読み終えたばかりのクラシックをテーマにした二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」のなかの龍太郎のヴァイオリンと千秋のピアノの共演のページが思い出されました。

自由奔放に弾くヴァイオリンにあわせ、ときにはリードし、ときにはひきたてるようにと、ヴァイオリンとピアノのかけひきのようなものがとても面白く感じられた場面があり印象に残っています。

曲自体は非常に明るいムードをもった曲なのですが、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタはその数があまり多くないだけに、感慨深い曲でもあります。

キドン・クレーメルは協奏曲のソリストとして有名。


ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番・第9番
ユニバーサル ミュージック クラシック
2002-09-25
クレーメル(ギドン)

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『ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61/スコットランド幻想曲作品46』 UCCD-5060 DECCA

Concerto for Violin and Orchestra in D major.op61

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Wiener Philharmoniker
指揮 キリル・コンドラシン
Conducted by Kiril Kondrashin
ヴァイオリン チョン・キョン・ファ
Kyung Wha Chung

録音 1979年9月ウィーン

第1楽章 Allegro ma non troppo
第2楽章 Larghetto
第3楽章 Rondo. Allegro (Cadenzas , Fritz Kreisler)

ベートーヴェンが彼の親友、シュテファン・フォン・ブロイニングに献呈した協奏曲。

このヴァイオリン協奏曲のなかで私が好んで聴くのは第3楽章のロンド・アレグロ。 チョン・キョン・ファの独奏ヴァイオリンの音色がとても華やかで美しく思わずうっとりしてしまいます。 管弦楽と絡み合うように展開される後半部分には感動しました。指揮者のキリル・コンドラシンはモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者、のちアムステルダム・コンセルト・ヘボウ管弦楽団の指揮者でした。

 




ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ユニバーサル ミュージック クラシック
2003-06-25
チョン・キョンファ

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