読書の森の管理人

「河野さんは、読書の森の管理人だ。木も見て、なおかつ森を見ている人。」本の帯に紹介されている糸井重里さんの推薦文です。 ずっと読んでみたかった本が今日届きました。 『「考える人」は本を読む』角川新書/河野通和著 本の帯をみてもうひとつ心打たれたのは、著者があの「考える人」の編集長だったということその著者の(とっておきの25冊)につ…

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『本が崩れる』

文庫本の表紙カバーの写真に圧倒されました、 天井まで届きそうに積み上げられた本、所狭しと乱雑に置かれた本、本、本、本・・ そこまで凄くは?ないけれど自分も無造作に積んだ本が通路の妨げになったり部屋の美観を損ねたりは度々で  本が崩れるときって音がするんです、(一度経験したことがあります)どどど~って感じ。 以来部屋の壁際に本を積…

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『本は10冊同時に読め!』

『本は10冊同時に読め!』成毛眞著/三笠書房という本を読みました。 「超並列読書術」という言葉にとても興味がありました。場所ごとに読む本を変え、一日の中で何冊もの本に目を通す読書法だそうです。そうすると一日に10冊ぐらいの本に目を通すことが可能とか。 ベッドのそば、PCのそば、リビングと三箇所くらいかな・・お風呂や食卓は別として。 …

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『マエストロに乾杯』

『マエストロに乾杯』 石戸谷 結子著 知恵の森文庫 光文社 著者の石戸谷結子さんがインタビューした指揮者、ピアニスト、ウァイオリニスト、声楽家、チェリスト、弦楽四重奏団、音楽マネージャーetc40人について1985年から1990年にかけて音楽雑誌「FM FAN」に掲載されたものをもとに編集、文庫化された本を読みました。 淡い紫の…

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リニューアル 雑感

ひさしぶりのOTTAVAは大幅にリニューアル以前の曲名一覧のリンクページがなくなり現在流れている曲名がテロップで表示されるようになった。  テロップは同時進行でないことも多く曲名と流れる曲が一致していないこともありクラシックオンリーで快適だったのがCMまで流れるようになったのに驚く 思えばこのブログもリニューアル後操作に戸惑いし…

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季刊誌『考える人』

手元に読みたい本がなくなりさて次に何を読もうかと迷ったとききまって思いだされる季刊誌がある。数年前に近所に書店がオープンになったときもまっさきに向かったのはこの本目当ての月刊誌コーナーだった。 ところがこの新潮社の『考える人』は2017年の春号をもってに休刊になっていたことを先日Amazonで検索etcして知った。 そのときの驚きと…

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読書術

『本をどう読むか~幸せになる読書術』岸見一郎著/ポプラ新書 ある待合室で読みました。 出かけるときに新書や文庫本は持ち運びに手軽なので いつも何冊かバッグに入れて持ち歩いています。 気がついたら一時間近く夢中で読んでいて時計を見て驚き。 長い待ち時間も全然苦になりませんでした。 若い頃から先人の書いた読書…

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秋の実

10月も半ばを過ぎると流石に涼しさを通り越し秋の深まりを肌に感じるようになってきました。 山ぶどう、グズベリ、コクワの実自然に恵まれた故郷を離れてからすっかり見かけなくなりましたがこの季節になると北海道の十勝の風景とともに懐かしく思い出されます。あの超、酸っぱい山ぶどうは調べてみたら北海道から本州の山間地に分布する希少価値の高いぶどう…

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散歩とカツ丼

散歩とカツ丼 '10年版ベスト・エッセイ集 (文春文庫) 日本エッセイストクラブの ベストエッセイ集から タイトルにもなっている「散歩とカツ丼」 このエッセイが印象に残りました。 そのままの如く 荷風は散歩が好きだったとか。 その散歩の途中にあるお店に立ち寄って カツ丼をいつも注文していたそうで 気に…
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本を読む楽しみ

60歳からの人生を楽しむ技術 (祥伝社黄金文庫)  『60歳からの人生を楽しむ技術』渡部昇一著/祥伝社黄金文庫 何度読んだかな、この本 気づけば表紙が手垢で汚れてる。 十代のときは早く二十代になりたくて、二十代になればなったで 三十代が待ち遠しくて三十代になったらなったで 次はもう四十という響きに戸惑い 流石に五十代…

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BGMはクラシックで

   今年も早いものであっというまに一年の締めくくりの師走 先週仕事休みの日に大掃除しました。とはいっても例年の如く年内には片付きそうに ないのですけれど・・引き出しを整理していたら古いCDがたくさん出てきました。ダンボール2箱ほど。 あ、こんなところに隠れていたの? 聴きたくて探しているときにどこを探してもみつからな…

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『椿姫を見ませんか』

 『椿姫を見ませんか』森雅裕著 講談社 ISBN4-06-202685-6 「モーツァルトは子守唄を歌わない」で第31回江戸川乱歩賞を受賞した森雅裕さんの、音楽をテーマにした今は絶版となっているミステリー作品。 各章のタイトルはいずれもヴェルディの歌劇「椿姫」から名づけられたもの。音楽好きにとって森さんの著書のタイトル…

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椿姫と娼婦マリ

『椿姫と娼婦マリ』秦 早穂子著(読売新聞社)  アレクサンドル・デュマと娼婦マリ・デュプレッシとの恋愛をもとにした小説からたどる二人の心模様と時代背景。 類稀な美貌であったといわれるクルチザンヌ、マリ・デュプレッシの人物像にせまった本。 「椿姫」は花の好きな女性のことを、椿のように美しい女性のことを、表…

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『白夜の国のヴァイオリン弾き』

『白夜の国のヴァイオリン弾き』小野寺誠著 新潮社    1987年の第33回 青少年読書感想文全国コンクールの高等学校部門の課題図書にもなった小野寺誠さんのフィンランドで楽師として過ごした5年間。 「白夜の国のヴァイオリン弾き」 タイトルを声に出してみると、そのロマンチックな響きに、はじめてこの本を知ったときから…

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『孤独について』

  『孤独について』中島義道著 文藝春秋 独りであることを選び、かつ極めるということがどれほどの覚悟を要するものであるかということを生々しく感じた本です。「孤独について」のあとがきは特に、ずっしりと響く言葉が多くもしもなにかに例えることが許されるなら球技において腰を低くおとして構えて次の玉(言葉)を待つという真剣な姿勢…

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美しい数学 美しい日本語

『世にも美しい数学入門』 藤原正彦/小川洋子著 ちくまプリマー新書    表紙カバーの色合いの柔らかさ、パステルカラーが基調になったデザインのなかに、藤原正彦さんと小川洋子さんの似顔絵のイラストが可愛い(笑)  藤原正彦さんは、「心は孤独な数学者」を読んで以来すっかりそのエッセィに魅せられて愛読者のひとりです。好…

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『きよしこ』

『きよしこ』重松清著 新潮社 「伝わるよ、きっと。」 本の白い帯に大きく書かれたこの文字が目をひきます。 「きよしこ」は「ナイフ」で坪田譲治文学賞、「エイジ」で山本周五郎賞、「ビタミンF」で第24回直木賞の受賞作家、重松清さんの最新単行本。 深く野球帽をかぶった木内達朗さんによる少年がいっぱいに描か…

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『創造者たち 現代芸術の現場』

 『創造者たち 現代芸術の現場』小林康夫著 講談社  新本で入手することは難しく、古本屋さんで買い求めました。12人の芸術家たちと東京大学教養学部教授、小林康夫さんとの「創造」をめぐる対談集です。 登場する12人の芸術家は、森村泰昌、天児牛大、黒田アキ、内藤廣、宮本隆司、三宅一生、田窪恭治、吉増剛造、田原桂一、辻けい、近…

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クラシック音楽に関係する本

『吉松隆の楽勝!クラシック音楽講座』吉松隆著 学研 「怪しい音楽講座」とあとがきで著者ご本人が書かれています。怪しいけれど面白かった(笑)。 演奏家を知るためのキーワード「感動」の章p191の 「それにしても、お互いいい音楽に出会いたいね。何十年も経ってから、聞いた瞬間の感動を思い出せるような、そんな音楽にね。…

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